富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、最大輝度12,000lm、高精細な4K投写に対応した、レンズ交換式プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR ZUH12000」(以下「FP-ZUH12000」)を開発しました。富士フイルムプロジェクター「Zシリーズ」では初となるレンズ交換式ボディを採用し、業界唯一*1となる屈曲型回転機構レンズを含むオプションレンズをラインアップにそろえ、2026年夏に発売する予定です。
「FP-ZUH12000」は、画像処理ユニットに最新のDLP®*2チップを搭載することで、高輝度かつ高精細な4K映像を投写できます。従来機のFUJIFILM PROJECTOR ZUH6000に(以下、FP-ZUH6000)比べ2倍の明るさ*3を実現し、企業のショールームや商業施設など、環境光のある大規模な空間での展示演出や会場演出が可能です。また、投写映像のコントラスト比を高めたことで、黒の表現力が向上し、立体感のある映像表現を実現しました。さらに、新規開発したレンズと組み合わせることで、イマーシブな空間演出に加えて広い講堂や会議室など高輝度の投写が求められるさまざまなシーンで、高精細な4K映像を提供します。当社は、2026年2月3日~2月6日にスペインのバルセロナで開催されるメディア総合イベント「Integrated Systems Europe 2026」にて「FP-ZUH12000」を参考展示します。
超短焦点レンズ「FP-ZL034」を装着した「FP-ZUH12000」
当社は、2019年に世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載したプロジェクター「Zシリーズ」を発売。以降、2021年に高輝度モデル「FUJIFILM PROJECTOR Z8000」、2025年には4K投写と高い色再現性を実現した輝度6,000lmの「FUJIFILM PROJECTOR ZUH6000」を発売し、ラインアップを拡充してきました。当社のプロジェクター「Zシリーズ」は、独自の回転レンズ機構を搭載しており、さまざまな方向への映像投写、至近距離からの大画面投写が可能であることから、「設置の自由度が高く、空間演出の幅が広がる」「目立たない場所に設置し、没入感のある空間を演出できる」など、お客さまから高い評価をいただいております。
昨今、従来「Zシリーズ」を導入いただいている没入型の美術館やイベント会場だけでなく、大規模なショールームや商業施設などで「環境光のある明るい空間でも、高精細な映像を投写したい」というニーズが高まっています。そうした期待にこたえるべく、当社は、12,000lmの高輝度で高精細な4K映像に対応し、色再現に優れた本モデルを開発しました。
今回新たに開発した「FP-ZUH12000」は、12,000lmの高輝度、高精細な4K映像投写に対応し、優れた色再現となめらかな階調表現で多様な空間を効果的に演出するプロジェクターです。最新のレーザー光源技術を採用し12,000lmの高輝度で色鮮やかな映像を提供するほか、軽量(本体質量約18.1kg)かつコンパクト(幅535mm・奥行396mm・高さ189mm*4)な本体設計を実現しました。また、「FP-ZUH12000」は、「Zシリーズ」で初めてレンズ交換に対応。交換レンズとして、超短焦点レンズ「FP-ZL034」(投写比*50.34-0.41)、短焦点レンズ「FP-ZL050」(投写比0.5-0.65)、標準レンズ「FP-ZL125」(投写比1.25-2.0)の計3種類のラインアップをそろえます。超短焦点レンズ「FP-ZL034」は業界唯一の屈曲型回転機構を採用したレンズで、クラス最大級*6となる上下60%・左右30%のレンズシフト範囲をカバーします。プロジェクター本体の位置やレンズの向きを変えることなく、広範囲に投写映像を動かすことができ、映像調整作業の効率化に寄与します。

超短焦点レンズ「FP-ZL034」
壁際など至近距離から大画面に投写可能。設置自由度が高く、イマーシブ空間などの演出に最適。

短い投写距離でも大画面投写ができ、スペースの限られた場所でも活躍。

一般的な投写距離に対応し、幅広い用途で使用可能。会場後方からの設置や、大規模な会場・ホールでの大画面投写に最適。
当社は、今後も独自の光学技術を生かした、設置自由度の高いプロジェクターの開発と提供を通じて、多様なニーズに応え、空間演出の可能性をひろげていきます。
- *1 民生用(家庭用)を除く、商業施設・イベント、企業・官公庁などで用いられる業務用途で使われるプロジェクターにおいて。2026年1月21日現在、当社調べ。
- *2 DLPは、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。
- *3 12,000lmは別売のオプションレンズ「FP-LZ125」にて投写した場合の明るさとなります。
- *4 レンズを除く本体のみの質量。高さ調整脚・突起部を除く本体寸法。
- *5 投写する画面の横幅に対する、レンズからスクリーンまでの距離の比率。投写比の数値が小さいほど、短い距離で大きな画面を映し出すことができます。
- *6 10,000lm以上のレンズ交換式プロジェクター用超短焦点レンズ(TR値0.4以下)として。2026年1月21日現在。当社調べ。TR(Throw Ratio)値は、投写距離÷スクリーン横サイズで算出される。TR値が小さいほど、より近くから大きな映像を投写することができます。
記
- 最新のDLP®*2チップ(0.8インチHEP DMD*7)を採用し、4K(スクリーン解像度 3840 x 2400)の高精細な映像投写に対応します。
- 前機種「FP-ZUH6000」で搭載した当社独自の光学エンジンを進化させ、優れた色再現と滑らかな階調表現を実現しました。
- 最新のレーザー光源を採用し、12,000lmの明るい映像を投写します。
- 軽量(本体質量約18.1kg)かつコンパクトボディ(幅535mm・奥行396mm・高さ189mm*4)を実現し、設置や運搬時の負担軽減に寄与します。
- 独自の屈曲型回転機構を搭載した超短焦点レンズを含む、計3本のオプションレンズを新開発しました。3つのオプションレンズは投写比が、0.34-0.41の超短焦点レンズ,0.5-0.65の短焦点レンズ,1.25-2.0の標準レンズとなっており、用途や設置場所に応じてレンズを交換できます。
- FP-ZUH12000においても「Zシリーズ」の特長でもある「屈曲型回転機構レンズ」(FP-ZL034)を活用できます。レンズを360度回転させることに加え、クラス最大級となる上下60%・左右30%のレンズシフトが可能。本体やレンズの向きを動かすことなく壁やスクリーン、天井や床などさまざまな壁面へ投写が可能です。
- プロジェクターの本体を隠しレンズ部のみを露出した設置もでき、より没入感のある空間を創出します。
- *7 DMD(Digital Micromirror Device)はテキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。

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富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
- * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。













